浮気している人に見られるLINEの特徴。LINEで浮気調査できる？

パートナーの残業や出張が増えたり、急に優しくなったり、今までと何か様子の違う事がいくつか出てくると浮気を疑うようになる人もいます。

浮気をしているとLINEに変化が現れる人もいるので、その特徴をご紹介します。

また、LINEを見れば浮気の証拠があるかもしれないと思い調査したくなるかもしれませんが、たくさんの危険があります。LINEで浮気調査する際にどんな危険があるかもご紹介します。

浮気している人に見られるLINEの特徴

なんとなく最近パートナーの様子がおかしくて浮気をしているんじゃないか？と思っている方もいると思いますが、浮気をしている人に見られるLINEの特徴をまずご紹介していきます。

1.LINEの返信のスピードが変わった

あなたからパートナーにLINEを送る事があると思いますが、その返信スピードが以前に比べ遅くなったり早くなったり感じていないでしょうか？

浮気をすると、浮気相手との会話も増えるので今まであまりスマホを触らず返信が遅かった人も頻繁に触るようになって返信が早くなったり、逆に元々早く返信するタイプの方なら浮気相手にも同じように早く返信をするので、今度はあなたへの返信が遅くなることがあります。

2.LINEの通知にメッセージが表示されない

LINEの通知設定で新着メッセージを受信した時にメッセージの最初の部分が表示される機能があります。この機能を利用している人もしていない人もいますが、浮気している人はまずこの機能を利用しません。浮気相手からのメッセージが見られたらアウトと考えているでしょう。

もし今までは表示されるようにしていたのに設定を変えているとしたら浮気している可能性がグッと上がります。

また、メッセージの表示だけでなく、新着があったことを知らせるだけの通知もありますが、それも同じ感覚です。もし、あなたと一緒に過ごしているときにLINEで新着メッセージがきた場合、「LINE来てるよ？」とか「誰？」とか言われる事は避けたいし、頻繁に新着があったら疑われるかもしれないと思っている事が多いです。

浮気している身としては、疑われる機会は最小限にとどめておきたいと考えます。

3.LINEのスタンプが増えた

感情を表すのにスタンプは大きな役割を果たします。基本的に人は好きな人や好意を寄せている人に対して「楽しませたい！」とか「喜ばせたい！」という思い出てくるので、より多くのスタンプや顔文字を使うために新しいスタンプをダウンロードすることがあります。

また、今までスタンプを使うようなタイプではなかった人が使いだした時も、浮気相手から影響を受けて使いだした可能性もあります。

もしパートナーが今まで使ったこともないようなスタンプを使いだしたと感じたら浮気相手がいる可能性もあります。

4.LINEのパスコードを設定している

防犯対策のためなどにスマホにロックをかけている人は多くいます。浮気をしている場合ももちろん勝手に開かれると浮気がバレてしまう危険があるのでロックがかかっていると思いますが、LINEのアプリにもパスコードを設定する事ができます。これを設定する事によってダブルロックとなりさらに厳重にすることができます。

浮気がバレたくないと考えると「かけられるものはとにかくかけておこう」ということでLINEにもロックをかける人もいるでしょう。

LINEの浮気バレ対策

LINEは今やスマホを持つ誰もが利用するコミュニケーションアプリでもあり、浮気している当事者たちもほとんどが利用します。そのメッセージのやり取りではやはり愛情表現をしたり、デートの約束をしたりなど、さまざまな浮気の証拠となりそうな会話が点在している事でしょう。

そういったことからも、LINEを見られてしまって浮気がバレてしまったという人は一定数います。

そこでここでは、浮気をしている人がLINEを見られても浮気がバレないように行っている対策の例をご紹介したいと思います。

前項2,4に記載した”通知の非表示”や“パスコードの設定”もこの浮気バレ対策の一環と言えます。

1．LINEの表示名を変更

LINEには表示される名前があります。通常は相手が設定した名前が表示されますが、この名前はこちらから変更することも可能です。設定している表示名が本名で登録されていなかったり、同じ名前の友だちが複数いたりした場合、混乱してしまう事もあります。そういったときに表示名を自分で変更することができるとても便利な機能です。

この機能は浮気をしている人にとってはさらに便利だと感じます。なぜなら、浮気相手の名前を自分と同じ性別のよくある名前などに変更しておけば、なにかのタイミングでLINEの名前を見られてもすぐに怪しまれるという事はありません。

名前を変更したことが相手に通知されるわけでもないので、浮気している人が浮気バレ対策としてLINEの表示名を変更する事はよくあります。

2．LINEのトーク非表示、削除

LINEにはトークを一時的に非表示にすることや一括削除をする機能があります。この機能は、浮気がバレる危険を少しでも回避するのに役立つと考えられます。

浮気をする人が1番恐れることは『バレる』ということです。

浮気相手とのやりとりを読んですぐに削除してしまえばそこから浮気がバレる可能性はかなり低くなります。また、まだ消せない内容や消したくない内容は非表示にしておけば一覧からは消えるので目に入る機会は減るはずです。

このように浮気をしている人は、LINEから浮気がバレる事を想定し、見られても良い環境を作ろうと様々な機能を使って浮気バレ対策をします。

LINEを調べる時のリスク

隠されると知りたい…そんな風に思う事もあるかもしれません。パートナーの行動が怪しいなと思ったら証拠が見つかりそうなLINEを見て真実を確かめたいと思ってもおかしくありません。

確かめたいけど、人のLINEを勝手に見るのは良くないという事は頭のどこかでしっかり認識して悩むこともあるでしょう。

残念ながら、その通りでLINEを見るには大きなリスクがあります。

どのようなリスクがあるのでしょう。

アプリで対策しているかも

スマホアプリは種類も豊富で、そのアプリの中には“のぞき見防止アプリ”というものもあります。どんなものかと言うと、そのアプリを入れておくことで指定したアプリのアイコンをタップしたらインカメラで操作している人の顔が撮影されるようになっていたり、操作履歴を記録するようになっていたりします。

そう言ったアプリが入っている事を知らずにあなたがを見てしまえば、勝手に見た事がすぐにバレてしまいます。もし見ている事がバレたとしたら、浮気の証拠を隠蔽し、浮気がバレないようにさらに警戒する等が考えられ、証拠が掴めなくなってしまうかもしれません。

不法行為になるかも

浮気を疑っている時に運よくパートナーのスマホが開いていて、勝手にLINEがみられる状態であったとしたらつい見たくなってしまう気持ちにもなるかもしれません。しかし、そういった状況であっても相手の許可なくスマホをみることはプライバシー権の侵害となることもあります。

また、パートナーのスマホから見るのではなく、パートナーのLINEのＩＤやパスワードを入力すればパソコンなどから見る事も可能になります。しかし、ＩＤやパスワードを入力して勝手にログインする行為は「不正アクセス禁止法」に違反する行為となり、刑事罰が科される可能性もあります。

LINEは浮気の証拠にならない？

実はLINEのトーク履歴だけでは浮気の証拠にならない可能性があります。内容にもよりますが、好きだとか会いたいだとか、デートの約束などは法律上不貞行為にはならず、そういった会話があったとしても慰謝料請求や離婚の理由にはなりません。

というのも、法律上の不貞行為は肉体関係がある事をいうため、それを証明できてこそ法的に訴える事ができます。

ですから、もしLINEのメッセージを浮気の証拠としたいのなら、肉体関係がある事を示唆する内容を保管する必要が出てきます。

たとえば、「過去の性行為の事」「これからの性行為の事」「ラブホテルへ行った時の写真」「性行為中の写真や動画」などがLINEのやり取りであれば肉体関係があったと推認できるでしょう。

もしこういった内容があれば正しい方法で保存しておくことで浮気の証拠として法廷でも認められる可能性はあります。

ただし、先にも説明しましたが、他人のスマホを見る行為は不法行為になり得ます。違法行為で手に入れた証拠は裁判で証拠として認められない可能性もありますのでその点には注意が必要です。

～LINEの証拠を保存する方法～

パートナーのLINE履歴から浮気の証拠を見つけたら、証拠画面を表示した状態でパートナーのスマホ本体ごと自分のスマホで撮影します。会話の流れを撮影するために動画を撮りながらトーク画面をスクロールすると良いでしょう。

証拠の撮影ができたあとは万が一紛失してしまった時のため別の場所でも保存しておくことをおすすめします。

まとめ

今回はLINEでの浮気調査について解説してみました。

証拠保存の仕方まで説明しましたが、本文でも記載した通り他人のLINEを見る行為は不法行為になる可能性があるので自己責任で行う事になります。LINEの浮気調査は不可能ではありませんが、リスクの割に成果が得られない可能性もあります。

決しておすすめできませんので無理に調査するのはやめましょう。

パートナーが浮気をしている可能性が高いと感じるのなら、確実な証拠を集めるために探偵の浮気調査を一度検討する事をおすすめします。